“日本一かっこいい男子高生”は大阪府の植野花道さん　名前の由来は…

男子高生ミスターコングランプリの植野花道さん（左）。右は男子中学生ミスターコングランプリの竹内琉斗さん（撮影・塩野　遥寿）
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　“日本一かっこいい男子高生”を決める「男子高生ミスターコン2023」の最終審査が2日、都内で行われ、大阪府の高校3年生、植野花道さん（18）がグランプリに輝いた。受賞が決まった瞬間、手で顔を覆い「めっちゃ嬉しいです」と声を詰まらせながら話した。

　「花道」という名前は漫画「SLAM　DANK」が由来ではないそうで「小4から高1までサッカーをやっていました。漫画は最近読んだのですが、バカほど面白かったです」と笑顔。「お腹の中にいるときに、女の子だと思われていたみたいで、両親が花ちゃん”と呼んでいた」そうで、「男の子だとわかったが“花ちゃん”が定着していたので“花”が付く男らしい名前を」ということで“花道”と名付けられたという。

　高校1年時には「いろいろなことが重なって病んで、学校に行けなくなってしまった」時期があったという。「大好きだったサッカーもやめて、やることがなくフラフラしていた」というが、母親にミスターコンの存在を教えてもらい参加を決意。「ミスターコンにのめり込んで頑張ることができた。いつも適当な俺やけど、一緒にいてくれてありがとうございます」と会場に応援に駆けつけた母親へ感謝を伝えた。

　憧れの芸能人を問われると「吉沢亮さんのようにかっこよくて、でもお笑いをやるところはちゃんとふざけられるような演技をしたいです」と目を輝かせた。

　同時開催の「男子中学生ミスターコン」は北海道の中学2年生、竹内琉斗さんがグランプリに輝いた。