「1万人の第九」に阪神・大竹登場!虎党指揮者・佐渡裕氏が日本一祝福「1万人の六甲おろし」も演奏

[ 2023年12月3日 19:50 ]

「サントリー1万人の第九」にサプライズで登場した阪神・大竹耕太郎投手(前列左)と指揮者の佐渡裕氏(C)MBS
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 プロ野球・阪神タイガースの大竹耕太郎投手(28)が3日、大阪城ホールで行われた年末の恒例行事「サントリー1万人の第九」にサプライズゲストで登場した。

 第九の大合唱がド迫力のフィナーレを飾った後。スーツに身を包んだ大竹投手がステージに登場すると、それまでとは違う黄色い歓声が客席からわき起こった。

 大の阪神ファンで知られる指揮の佐渡裕氏(62)から「日本一おめでとうございま~す!」と迎え入れられた大竹は「マウンドで360度の歓声にはボクも慣れてるはずなんですけど、球場とはまた違う迫力で。震えが止まらない」と笑顔。阪神のマフラータオルも掲げられる中、最後はクラシック調「1万人の六甲おろし」で幕を下ろした。

 終演後、取材に応じた佐渡氏は「今季加入して、いきなり12勝しての日本一。そんな“持ってる人”に会えてとってもうれしかったですね」と目尻を下げ「来年も日本一になってもらって、ここでまた演奏したい」と力を込めた。そんな弾む「六甲おろし」の指揮を横で見ていたメインパーソナリティーの俳優・田中圭(39)は「佐渡さんがすごく楽しそうに(指揮棒を)振っていたし、びっくりしたのは、本当に(関西の人は)六甲おろし、サプライズでも歌えるんだ、と…」と目を丸くしていた。

 コロナ禍でも「歌声動画投稿」などリモートで乗り切ってきた同コンサート。4年ぶりに1万人が帰ってきての大迫力に、佐渡氏は「やっと戻ってきてくれて喜びもひとしおでした。でもこの3年で、実は参加者は力を付けていたかも。すごく精度の高い第九でした」と手応えを感じていた。16日午後4時からTBS系で放送される。

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