堂本光一、キンキ「改名」発言の真意を説明「剛くんと2人で発表できることがあれば、その時は」

「KinKi　Kids」堂本光一
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　KinKi　Kidsの堂本光一（44）が、16日深夜に文化放送「レコメン！」内で放送された「KinKiKids　どんなもんヤ！」（水曜深夜0・05）に出演。8日に行った単独会見でグループ名の改名に言及したことについて「これ、全然決定事項じゃなくて…」と、現在の思いを打ち明けた。

　堂本は今月8日、主演する新作ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の公開稽古を東京・帝国劇場で行う際、稽古前に1人で会見を行い、ジャニー氏の性加害問題について言及。「自分の知っている彼と違う部分がある。でも（その面を）認めなきゃいけない」と複雑な胸中を語っていた。

　この会見の中で、「KinKi　Kidsも名前を変えるかという話も出ました」と、約30年も背負ってきた名称の変更を話し合ったことを明かしていた。キンキは光一と剛が近畿地方出身であることから、ジャニー氏が命名。ジャニーズでは、問題を受けて関ジャニ∞とジャニーズWESTが改名することを発表しており、さらにはジャニーズの名を冠していないSexy　Zoneも、国外での活動を行いにくいことなどを理由に名称変更の意向を表明している。

　堂本のこの発言は、「キンキが改名！？」と、ファンの間でさまざまな声が上がっていた。

　この発言について、堂本は「自分が言ったことですが…“KinKiKidsも改名考えたよ”って、切り取られるとちょっと違ったことになってしまって」と、意図せぬ伝わり方をしてしまったと吐露。「“改名しなければならないグループもいる”ということを、剛くんもいる場で話し合って。“彼らが改名するならば、年長グループである僕らも一緒にそうすることが、彼らの荷が下りるのであれば、そういうことも考えられるよね”って。これ、全然決定事項じゃなくて、打ち合わせの場ですからそういった話も出たりしたんですけど」と、改名の可能性が会話の中で出ただけだと説明した。

　その後、「でもそれは、改名しなくていいグループにとってはどうなんだ？っていうのもあったりとかして、今後も考慮すべきポイントも凄くたくさんあると思うんです」と、改名するだけが後輩グループを救うことではないと私見。「ファンのみなさんを決して心配にさせようと思って言ったことではないですし、これから先、また剛くんと話さなきゃ、決めていかなきゃいけないことがたくさんあると思う」とし、「KinKiKidsは私も剛くんも凄く大事にしている、ともに歩んできたファンの皆さんがいるグループですから、その辺は大事に、また剛くんと一緒に話し合って、そして、2人でのコメントとして発表できることがあれば、そのタイミングでさせていただければと思っております」と呼びかけた。