元サッカー日本代表・駒野友一氏「相席食堂」で罰ゲーム!? W杯PKを本人再現の“鬼演出”で振り返る

[ 2023年10月4日 15:22 ]

元日本代表DF駒野友一
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 元サッカー日本代表の駒野友一氏(41)が、3日深夜放送のABCテレビ「相席食堂」に、旅人として登場。2010年W杯南アフリカ大会PK戦の真相を語った。

 昨年現役を引退し、現在はサンフレッチェ広島のスクールコーチを務める駒野氏。2010年W杯南アフリカ大会での日本対パラグアイの試合で、0―0で迎えたPK戦で、3番手の駒野氏が放ったシュートはクロスバーに弾かれ、日本は敗退する結果となった。

 「まだイジれない」と語る番組MC「千鳥」の2人だが、番組は、その痛恨のシュートを本人に再現させるという"鬼演出"を決行。その様子を見て、大悟は「本番はもっと浮いてた」と茶化した。

 未だに「エゴサーチすると(サジェストで)『許さない』と出ます」と苦笑いの駒野氏。当時、帰国後チームに休暇をもらい、家族で旅行に出かけたという。

 その際に撮影した、笑顔の消えた写真が紹介された。「ただぼんやりする日々だった」という駒野氏は、「子供が救い」となり最後には笑顔を取り戻し、自身の「気持ちが、サッカーがしたいという身体になってきたので」と話した。

 PK戦の瞬間については、「間接視野でキーパーが飛んでいるのが見えたので、その上を狙おうと思ったら意外と上に行きすぎた」と告白。「クロスバーの下側に当たれば入るかなと思った」が、「外す直前まで自分でもわかならなかったです」と打ち明けた。

 このVTRを受けて、「千鳥」のノブは、「再現さすなよ」とあきれ、大悟は「キーパーが見えたからこっちに蹴った。すごい技術やん」とフォロー。さらにノブが「うまかった故にそうなったんやな」とコメントした。

 そして番組終盤、少年サッカーチームにサッカーを教えた駒野氏は、「1段ずつ階段をのぼる中で、上手くいかないこともあると思う。そういう時こそ、下を向かずに成長すると、壁は必ず乗り越えられる。あとはサッカーを楽しんでください」とアドバイスした。

 しかし、「PKで決めるってどういうコツがありますか」という質問には、しどろもどろになりながら、「冷静になること。あとは練習でしっかりと蹴ることをやってください」とまとめていた。

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