元うたのおにいさん・横山だいすけ、不適切動画を謝罪 TikTok削除「あまりにも軽率で浅はかだった」

[ 2023年10月4日 15:12 ]

11代目「うたのおにいさん」を務めた横山だいすけ
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 NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」で11代目「うたのおにいさん」を務めた歌手で俳優の横山だいすけ(40)が4日、自身のブログを更新。教育上、不適切な内容を含む動画を投稿したとして謝罪し、動画を投稿していた「TikTok」アカウントを削除すると発表した。

 横山は今年9月、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に「踊ってみた」動画を投稿。この動画の楽曲の歌詞が、小児性愛を茶化すような内容だったことから、「みんな少女をロリと称してコンテンツとして(性的に)消費することに無頓着すぎる」「立場からいっても絶対やっちゃあかん」と、視聴者から物議を醸していた。

 これらの声を受け、横山は「この度TikTokの使用楽曲につきまして皆様から多数のご意見をいただきました。今回、曲の歌詞、及び背景を把握せず、流行りという理由だけでダンスを真似て投稿してしまいました」と説明。「応援して下さってる方を深く傷つけてしまったこと、また、多くの方を不快な気持ちにさせてしまったこと、大変申し訳ございませんでした。全ては僕の不徳の致すところです」と反省し、「皆様からの声を真摯に受け止め、この様なことが決してないよう努めます。また今後はコンテンツに関しましてきちんと精査、内容把握をした上で責任を持って発信してまいります」とした。

 続けて「皆様からのご意見を真摯に受け止め、TikTokはアカウント削除させていただきます」と発表。「自分の立場であまりにも軽率かつ浅はかだったと反省してもしきれません」と謝罪し、「このたびは皆さまを深く裏切るかたちになってしまい申し訳ございませんでした」と記した。

 横山が使用した楽曲は、小児性愛を茶化すような内容だが、TikTokを中心に大流行。学校教材のメーカー「株式会社アーテック」も今月2日、内容を理解しないまま同社製品に類似した防犯ブザーが楽曲のMV内に登場したと公式X(旧ツイッター)に投稿し、批判が殺到して謝罪するなど、大きな問題となっていた。

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