「VIVANT」堺雅人、役作りの発想が衝撃 「やせ細った体」作るため「寄生虫の卵を」…常軌逸した行動

[ 2023年8月14日 13:30 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」の主演を務める堺雅人
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 俳優の堺雅人(49)が、14日放送のTBS「日曜日の初耳学SP」(後9・00)にVTR出演。主演を務める同局の日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)での熱演が光る中、過去の役作りや仕事への思いなどを赤裸々に語った。

 「VIVANT」では、表向きは丸菱商事のちょっとドジでお人好しな商社マン、しかし裏では自衛隊の精鋭部隊「別班」の一員で、さらに別人格も擁する…という超難役を演じている堺。モンゴルでの過酷なロケも「芝居に打ち込める環境は天国」と話し、共演者からも「役者オタク」と言われるなど、自他ともに認める“役者バカ”として紹介された。

 役作りについて、カラオケボックスにこもってセリフを覚えるなどの裏話を明かす中、映画「大奥」に出演した際の伝説エピソードを紹介。堺は「大奥」で、栄養不足でやせ細った男性を演じる際、台本のト書きに「腹に一物ある男」という一文を発見。これを読み「本当に腹に一物入れてやろう」と考えたといい、東京・目黒にある寄生虫館へ行き「寄生虫の卵をいただけないでしょうか?」と懇願したという。

 体の中に寄生虫を入れて、実際に栄養を吸わせる…という、常軌を逸した役作りに挑もうとしたが、寄生虫館の館長から「危険すぎる」と怒られてしまい、泣く泣く断念したという。このエピソードを聞いた共演者からは「そりゃそうでしょう」「よかった」と、驚く声が次々と上がった。

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