堺雅人主演TBS日曜劇場「VIVANT」第5話も好調14・2% 番組最高を更新!役所広司の正体に衝撃

[ 2023年8月14日 09:00 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」の主演を務める堺雅人
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は13日、69分スペシャルで第5話が放送され、平均世帯視聴率は14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。第3話(7月30日)の13・8%を0・4ポイント上回り、番組最高を更新。4月期の日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」初回(4月23日)の14・7%を射程圏内にとらえた。

 同時間帯(後9・00~10・09)横並びも他局オール1桁と圧倒的なトップ。個人視聴率は8・7%、個人占拠率(シェア)は30・6%に達した。

 「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。脚本は八津弘幸氏、李正美氏、宮本勇人氏、山本奈奈氏。演出は福澤監督、宮崎陽平監督、加藤亜季子監督。

 初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法。阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と主演級の超豪華キャストをはじめ、事前に発表した総勢42人の出演者とモンゴルロケを敢行した以外はベールに包まれたままだった。初回ラストに嵐の二宮和也が事前告知なしのサプライズ登場。43人目の“最後のピース”として反響を呼んだ。

 壮大な映像も話題。モンゴルロケは2カ月半に及ぶ大規模なもの。近年の日本のテレビドラマとしては、異例の長期海外ロケとなった。

 日本と中央アジアを駆け巡る予測不能なアドベンチャー。第5話は、乃木(堺雅人)の正体は何と国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊“別班”だった。同じく別班の黒須(松坂桃李)とともに、テロ組織“テント”のモニター・山本(迫田孝也)を排除。次の目的のため、ある人物の元を訪れる。一方、山本の死に違和感を抱いた野崎(阿部寛)は、自分たち公安以外に唯一山本の正体を知っていた乃木に疑惑の目を向ける…という展開。役所演じるノゴーン・ベキの正体が判明し、視聴者に衝撃が走った。

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