古市憲寿氏 計画運休に私見「意思決定がブラックボックス。昔は走っていたのになんで今は」

[ 2023年8月14日 10:29 ]

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 社会学者の古市憲寿氏(38)が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。台風7号の接近に伴う新幹線などの計画運休について言及した。

 東海道・山陽新幹線は15日、計画運休とする区間があり、お盆のUターンに大きな影響が出る。JR東海は13日、東海道新幹線が15日の始発から最終列車まで、名古屋―新大阪間で運転を取りやめると発表した。JR西日本も山陽新幹線新大阪―岡山間で15日に運転を取りやめる可能性があると明らかにした。

 空の便にも影響し、日航は13日、15日に大阪(伊丹)空港を発着する便を中心に240便が欠航し、約2万4800人に影響すると明らかにした。14日も大阪(伊丹)行きなどの19便が欠航する。

 古市氏は「(計画運休の)意思決定がブラックボックスというのは気になりますよね。普通の人からすると、昔は走っていたのになんで今は走れないのって思う人は多いと思うんです」と指摘。

 「計画運休は2014年にJR西日本が始めたのがきっかけと言われていますけど、たかだかこの10年くらいのことなんですよね。逆になんで10年くらい前までできていたことが今できなくなっているのか」と言い、「もちろん事前に計画運休した方が予定を立てやすいということがあるでしょうし、仕事する人にとってはいいと思うんですよ。でもこのお盆の時期は久しぶりに里帰りとか、久しぶりにレジャーに出かける人も多いと思うんで、そこであらかじめ計画運休を発表して、当日にいざとなったら雨があまり降らないということもあり得るわわけじゃないですか。そういうことも含めて本当に事前事前に伝えることがいいのか。それとも計画運休と言っていても、もしも雨が少なかった場合に走らせることができるんじゃないかとか、そういうことを、特にJR東海って凄くもうかっている会社なんだから、そういういろんな選択肢があってもいいんじゃないかなとことは思っちゃいますね」と自身の考えを述べた。

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