草刈正雄 戦死したと聞かされていた米兵の父は生きていた 初めて写真見て「想像に近いと言えば近い」

[ 2023年8月14日 21:25 ]

草刈正雄
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 俳優の草刈正雄(70)が14日放送のNHK「ファミリーヒストリー」(後7・30)に出演し、朝鮮戦争で戦死したと聞かされていた米国人の父が10年前まで生きていたことが明かされた。

 草刈は福岡県北九州市で誕生。母・スエ子さんは父について「朝鮮戦争で死んだ」と説明。写真も「全部焼いた」と説明しており、父の顔も見たことがなかったという。

 番組では、父の名「ロバート・トーラ」という名を手掛かりに捜索。草刈の過去のインタビューから、ノースカロライナ州に絞って「朝鮮戦争に出征し、父は郵便局員」に絞って捜索した結果、米空軍の「ロバート・H・トーラー」が草刈の父だったということを突き止めた。親族とのDNA検査も行って血縁関係も証明された。

 草刈の父の姉、ジャニタさん(97)は「(今生きている中では)私だけがこのことを知っていて、誰にも話せずにいた」と、草刈の存在を知っていることを明かし「元気で幸せなことがわかって本当にありがたい」と語った。ロバートさんについては「弟はとてもチャーミングでハンサムで、女性からよくモテました」と話し、若いころの写真を見せた。

 VTRを見た草刈は「すいません、何も言葉がなくて」と涙を見せ、初めて父の顔を見て「似てますかね?」というと、MCの今田耕司は「似てますね!優しい目の感じが本当にそっくりなように感じます」と言うと「そうですね。想像に近いと言えば近いですね」と語った。

 ロバートさんは、幹部候補生学校に行くことになり、陸軍へ編入し、学校の方針で草刈が生まれる前に米国に帰国。日本人女性との間に子どもができたことを言い出せず「神経衰弱に」なり、ジャニタさんの勧めで西ドイツへ行ったという。その後、草刈を出産したスエ子さんから米国の実家に、草刈の写真とともに手紙が届いたという。ロバートさんの母や姉は、なすすべもなく、姉のマーガレットさんがわずかなお金を送り現状を伝えたという。ジャニタさんは「私が西ドイツに行くことを勧めなければ…。親子の無事を祈るしかなかった」と後悔し続けていたと語った。

 草刈は、スエ子さんは「苦労しましたね。何度か、僕を抱いて電車に…ってことがあったらしいです。でも、赤ん坊の僕を見て、できなかった、ということを聞きました」と語っていた。

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