村重杏奈 アイドル時代に心折れたこと「どんなにイジられても絶対に怒ったりしなかったです」

[ 2023年4月12日 16:01 ]

村重杏奈
Photo By スポニチ

 元HKT48でタレント・村重杏奈(24)が11日深夜放送のテレビ朝日「爆問×伯山の刺さルール!」(火曜深夜0・15)にゲスト出演。アイドル時代の苦悩を明かす場面があった。

 番組では村重の両親を取材。父とは村重がHKTを辞める、辞めないで何度も衝突していたといい、父は辞めることを踏みとどまらせたというが、「アイドルとしては全く人気がなかった。いろいろストレスに感じて、自分はアイドルに向いてないんじゃないかって思っていたんじゃないか」と話した。

 村重も「“もう辞める!”“もう絶対に仕事行かない”って言って、山口に帰ったこともあります。でも、一回実家に帰ったんですけど、“絶対に始発で帰れ!”って言われて帰らされました」と苦笑。心が折れたこととして「人気差が凄いつき始めちゃって、総選挙もありますし、握手会の売り上げとかも目に見えて分かるんです」と振り返った。

 さらに「一番仲良い友だちが宮脇咲良ちゃんっていうHKTで一番人気なんです」と、現在は韓国の女性5人組グループ「LESSERAFIM(ルセラフィム)」のSAKURAとして活動する宮脇咲良と最も仲が良かったそうで「それと仲が良いのが一番人気がない村重だったから、毎回ネタにしてイジられるんですよ。それが楽しく返せる時もあれば、ちょっと心が傷ついちゃう時もあったので」と村重。それでも「バラエティー班だからイジっていいと思われているんで、それも受け入れてバラエティー班で行く!って決めてたから、どんなにイジられても絶対に怒ったりしなかったです」と歯を食いしばって10年間アイドルを続けたという。

続きを表示

2023年4月12日のニュース