博多大吉 新ポットキャスト番組で「たまむすび」最終回後の赤江アナからの驚きのメール明かす

[ 2023年4月12日 17:33 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(52)が12日、配信されたTBSラジオのポッドキャスト番組「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」(水曜更新)の初回放送に出演した。赤江珠緒アナウンサー(48)とのTBS「たまむすび」終了後のやり取りを明かした。

 3月いっぱいで終了したで11年にわたり水曜パートナーを務めていた大吉が立ち上げた番組。初回のこの日は「お待たせしました。博多大吉ございます」とあいさつ。収録は5日だといい、1週間のタイムラグがあることを明かしつつ「凄かったですね、『たまむすび』の最終回。赤江さんの3時台の答辞、いや~聞いた方しか聞いてないと思うので、すべての説明は端折りますけど…やっぱね、ああいうことするんだよね、あの人。やっぱ外さないよね、ここ一番は絶対外さないのよ」と赤江珠緒アナの最終回の番組への思いをつづった答辞を読み上げたくだりを絶賛。これまでの歴史を振り返り、「(ピエール)瀧さんの事件があった翌日」「コロナの時」と例を挙げ、「ここ一番はアナウンサーとしての凄いの出してくるよね」と感心しきりだった。

 「本当は最終回、3時台ぐらいにサプライズで、僕と、(カンニング)竹山と山ちゃん(山里亮太)とで行こうかなってことも考えていたんですけど、僕自身のスケジュールが3時50分に阿佐ヶ谷だったので、とてもじゃないけど、赤坂には行けないなと思って。物理的に僕が無理だったんで、竹山にも山ちゃんにも行ってほしくなかったので敢えてその話はしなかった」と飛び入りは断念したと告白。答辞は移動中のタクシーの中で聞いていたといい、「うわーと思ったね。リスナーさんは涙としたと思うし、僕は泣くことはなかったけど、しまった!と思って。だって、あんだけ見事に閉められたらさ、いる?このポットキャスト?って」と苦笑い。「あのまま終わってたら、たぶん伝説になったじゃない?『たまむすび』って番組が。余計なことしてるのかな?と思いながら聞いてましたけど…まあ、前向きに考えたら、あれ聞いた後だったら、“ポットキャストやりましょうよう”とか“10年後もう1回やりましょうよ”は口が裂けても言えなかったと思うので、そういった意味では首の皮一枚つながったのかなと」と話した。

 最終回のオンエア後、赤江アナから連絡があったことも明かし、「翌日だったかな、メールが来て。“改めて11年間ありがとうございました!”ってことが来たので、僕のほうこそ、凄いものを聞かせてもらいました!って返信を考えながら読み進めましたけど、そんなあいさつも早々にこのポットキャストの話題を出してきて、“1回目のゲストって決まってるんですか?あれだったら私どうしょう?”って。“いやいや、うそでしょ?”って思って。本人も気が高ぶってたのかな、まさか、1回目にポッドキャストどうかなってオファーが来ると思わなかった。“いつでも来ていいよ”とは行ったけど、1回目はさすがに赤江さん…うかつ過ぎない?って思ったら30分後ぐらいに“さっきはどうかしてた。すべて忘れてください”って来てたから。ちょっと安心はしました」と苦笑いするばかりだった。

 番組のスタートの意図として、改めて「赤江さんが今後、気軽にノンプレッシャーで気軽に顔を出せる場所、そういうのを作ります!という意味だった」とし、「あれだけの人ですから、次、ラジオをやるとなると、なかなか騒ぎになると思うんです。赤江さんは復帰に向けて、リハビリ感覚でフラッと来られるような場所は引き続き、残しておいたほうがいいのかなっていうことと、僕もラジオの楽しさを11年間で教えていただいたので、もうちょっとやりたいなと思ったでやらせていただくことになりました」と説明した。

 番組紹介は「『たまむすび』に縁のある人物を中心に、ガッツリかかわった人、うっすらかかわった人、かすった人、かすりそうだった人などなど、関わりの濃淡にこだわらず御縁を大事にいろいろな人をゲストに迎えておしゃべり!SNSをやらない大吉さんにとっては日頃の情報の発信の場にもなりますので大吉ファンも必聴です」となっている。

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