爆笑問題・太田 笑瓶さんの気遣いに感謝「“おもろいな。話そうや”と輪に入れてくれた」

[ 2023年2月27日 05:10 ]

弔問に訪れ質問に答える爆笑問題(撮影・会津 智海)
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 かつて同じ事務所に所属していた爆笑問題の太田光(57)は「新人の頃、緊張して会話に入れなかった時に、いつも優しい笑顔で“こっち来いや。おもろいな。話そうや”と輪に入れてくれた」と笑瓶さんの細やかな気遣いに感謝した。相方の田中裕二(58)は「テレビで見たまんまの優しい人柄。何かにつけて気にしていただいた」と振り返った。

 事務所の後輩で、ものまね芸人の松村邦洋(55)は「若い時からご飯ごちそうになったりタクシー代いただいたり、いろんなものを笑瓶さんにお世話になった」と悼んだ。30年来の親交があるタレントの松本明子(56)や彦摩呂(56)らも参列した。

 ≪笑瓶さん遺影は優しい笑顔で≫参列者よると、笑瓶さんの遺影はトレードマークの黄色い縁の眼鏡をかけて、いつものように優しくほほ笑む写真が使われた。祭壇も白い花を基調に、黄色い花で眼鏡が表現されているという。

 ▼西川きよし 早すぎますよね。“びっくりしたわ”と手を合わせていただいた。昭和のにおいのする芸人さんが少なくなって悲しすぎる。厳しい世界で頑張られたんで“ゆっくり休みや”って見送らせていただいた。

 ▼ジミー大西 事務所の枠を超えて、明石家さんまさんと一緒に可愛がっていただいた。大阪では、うどんを食べさせてもらったな。優しい方で、急にこんなことになってびっくりした。兄さんありがとう。安らかに。

 ▼ラサール石井 とにかく明るくて場を盛り上げてくれる。みんな友達みたいで芸能界をつないでくれていた。思い出すのは楽屋を開けたときの“おおっ!兄さん”という笑顔。順番守れよって言いたい。

 ▼桂雀々 新年会の時には元気だった。それがお別れになってしまうとは。明るく気配りができる方。その時も笑いを取りながら5時間ほど話していた。リスペクトしていた。笑いのパートナーとして最高の存在。誰からも好かれている良い芸人でした。

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