カンニング竹山 回転寿司店での迷惑行為を熟考 「裏で働いてる子の努力も分からずに…」

[ 2023年2月27日 17:54 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(51)が27日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~木後1・00)に生出演。相次ぐ迷惑行為について熟考する場面があった。

 竹山は番組冒頭、「このシーズンってさ、たまむすびだけじゃなくても他にも色々番組が変わっていくとかで、言っちゃいけない聞いてること(情報)とかいっぱいあるわけよ。でもあれだけおしゃべりだった俺がまあ言わないよね。それはやっぱり世間の圧力があるんだろうね、俺たちが感じてきた。昔の俺だったらペラペラ言うはずだ。でもこういうことを絶対言わないっていうのを長年やってる。それはなぜかっていうと、大人だから。自分の立場もあるから。社会人でもあるから」と切り出した。

 その上で「回転寿司屋でいらんことするガキいるじゃん、それが芽生えてないから、だからなんだ!と思ったのよ。この間、回転寿司屋に久々に行ったんですよ。マネージャーと昼飯食いに行って。そしたらいろんなメニューがあって、いろいろ食べられるのよ。そうか、でも子供はここでやっちゃうんだな、いらんことをって思って…」とスシローなどの飲食チェーン店で相次ぐ迷惑行為にあきれた様子だった。

 これを聞いていたフリーアナウンサーの赤江珠緒も「そうなの。関係各所、どれだけの人がここに努力してるかとかね。そこにどれだけのみなさんが丹精を込めてこの商品を生み出してるかとかね(知ってほしい)」と思いを明かした。

 竹山はうなずきながら「バイト経験とかもあればさ、割り箸置いてあったり、爪楊枝置いてあったり、しょう油が置いてあったりしたらさ、それはバイトが多分店終わって補充したり、しょう油全部1回集めてとか、そういうのしてるって分かるじゃん。でも結局そういう経験もないから、だからそういう裏で働いてる子の努力も分からずにやっちゃうんだなろうな、ガキは」話しつつ、それでも「それを大人がちゃんと育てなきゃいけない。駄目だよってちゃんと言わなきゃいけない。親とか。話過ぎたけどそこまで考えたって話!」と強い口調で語っていた。

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2023年2月27日のニュース