収益激減のラファエル、「経営破綻」1億円の借金 移転と人員削減で600万円捻出「これで1年持ちます」

[ 2023年2月27日 09:53 ]

ラファエル公式インスタグラム(@raphaelangel8183)から

 登録者数179万人の人気ユーチューバー・ラファエルが、27日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。友人でトップユーチューバーのヒカルから1億円の借金をしたことを報告した。

 YouTubeが流行する前の2010年代から動画配信を始め、一時代を築いてきたラファエル。だが最近、「広告収入が1/10に落ちた」と収益が激減したことを明かし、自宅も都内一等地から引っ越すなど、現状を赤裸々に語っている。

 26日には「【経営破綻】ヒカルに1億円借りました。」と題する動画を更新。「今後のYouTube運営をどうするか…マイナスのまま趣味で続けるわけにはいかない。(自身が運営する)カレーパンは赤字やないか、ということで、友人のヒカルさんにお金借りようかなと思います」と説明し、ヒカルのもとを訪れ「YouTube内のお金のやりくりが厳しい」として「1年間で1億円」を貸してほしいと懇願した。

 ヒカルは「持ってるでしょ、金」と一蹴したが、ラファエルは「手をつけられない金ってあるんですよ、あとは嫁が握ってるので…」と小遣い制になったことでYouTube運営用の資金がないと告白。「今ヒカルさんとコラボして再生回数も戻ってきているから広告収入で返す」「計算は立ってる」と必死に説明した。

 さらに、「引っ越しで家賃を月99万円削減した」といい、従業員削減などの効果もあり「固定費だけで600万円浮いた」として借金返済の算段はあると具体的に説明。ヒカルは「じゃあ1年1億円で、利息3000万円で」と納得して、契約を交わした。

 ラファエルは証拠として現金1億円を動画に映し出し「YouTubeの収益も大変になって。お金として手元にないということで大変なのは事実」として、生活に苦しいわけではないがこれまで通りの生活を行うことが厳しいと告白。今回借り入れたお金は動画の企画、撮影、継続して行っている募金活動などに充てると言い「これで1年、持ちます。皆さんと同じ生活水準に戻していくだけ。これは軍資金で1年、いろいろかかるものですから、会社として正式に借りてます」と改めて説明。現在の事務所についても「ここも家賃高いので、引き払う」として新たに移転すると発表し「心機一転。新たなスタートを切る」と宣言した。

続きを表示

2023年2月27日のニュース