紗栄子 会社経営者の父から牧場経営を猛反対されるも実現 現在は「お金周りのこととか…」

[ 2023年1月25日 12:33 ]

紗栄子
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 タレントの紗栄子(36)が24日放送のフジテレビ系「セブンルール」(火曜後11・00)にVTR出演。父との関係について語った。

 14歳の時、自ら芸能事務所に履歴書を送って芸能界入り後、現在までモデルやタレントとして活動。インスタグラムのフォロワーは160万人を抱える。私生活では20歳で結婚し、2児の母となって25歳で離婚。3年前、乗馬が縁で東京ドーム11個分の広さを誇る観光牧場の経営を引き継ぎ、栃木に移住した。現在は東京、栃木、宮崎の3拠点生活をしている。

 番組では紗栄子が故郷・宮崎で父・真二さんやスタッフらと食事をする様子も放送。紗栄子が真二さんに「私のセブンルールなんだと思う?」と尋ねると、真二さんは「お金に厳しい…」と冗談めかして話してみせた。

 真二さんが会社を経営する姿を見て育った紗栄子。14歳で自ら履歴書を送って芸能界入りを目指した時も、20歳で結婚した時も父は反対しなかった。だが3年前、赤字を抱え、牧場を始める時だけは、父から猛反対を受けたという。真二さんは当時を振り返り、「業種を変える時に(今までの)ノウハウを使える、次のことに。だからうまくいくと思ってた。でも牧場って何も(ノウハウが)ないから、絶対失敗すると思うわけ。僕の考え方。僕だったら絶対しないこと」と語った。

 「商売人の家に生まれたら、お金のなさも知ってるはずなのよ。僕の背中を見てるから多分。どれだけ1円を稼ぐのが大変やったかという時代もあるから。ファームで借金するのが嫌。それが一番嫌なの。本当は」と続けると、紗栄子は「でももう取り返しがつかないタイミングで伝えてたから。事後報告」と平然。真二さんは「もう本当…だから最初は“僕は一切関わらないから。絶対僕に相談するな”って言ってたからね」と回顧した。

 しかし紗栄子は現在は「数字を見てもらったりとか。財務っていう形でお金周りのこと見てもらったりしますね」と真二さんに相談に乗ってもらっているという。「頼っちゃいけないと思ってたけど、黒字化できたタイミングで、私は1つ自分の中で成果は出せたなって思ったから、あとはやっぱスタッフのみんなのこと守んなきゃいけないから、そういう意味では必死だった。この2年間」と話すと真二さんは、「良くやったなと思う。ドラスティックに変えることは難しいから。怖いから。凄いなって」と称えた。

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2023年1月25日のニュース