「どうする家康」今年も夢枕枠?太守様・今川義元が再登場「やり直しじゃ」ネット「毎回&こんばんは」希望

[ 2023年1月25日 06:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第3話。今川義元(野村萬斎)は松平元康に「やり直しじゃ。駿府へ帰ろう」(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月22日、第3話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第3話は「三河平定戦」。故郷の三河・岡崎へ戻った松平元康(松本潤)は、打倒・織田信長(岡田准一)を決意するが、弱小の松平軍は全く歯が立たない。一方、今川氏真(溝端淳平)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴)らは織田に寝返るべきだと言い始め、駿河・駿府に瀬名(有村架純)を残す元康は今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城に“ある人”を連れて来る。それは16年前に生き別れた元康の母・於大の方(松嶋菜々子)だった…という展開。

 眠る元康の夢の中に、信長に討たれた師・今川義元(野村萬斎)が登場した。

 元康「太守様、太守様!」

 義元「おう、元康。邪魔しておるぞ。何じゃ」

 元康「皆が…太守様は、桶狭間にて織田信長めに…」

 義元「お主まで騙されて何とする。この今川義元、織田信長ごときに討ち取られるわけがなかろう」

 元康「私はてっきり…。いいえ、きっと、そうであろうと思っておりました!」

 義元「やり直しじゃ。駿府へ帰ろう」

 義元はまさかの初回退場。29年ぶりの大河出演となった狂言師・野村萬斎が圧倒的な存在感を示した。

 第3話登場分は回想とは異なる“新撮”。オンエア後(22日午後9時)には「今川義元」がツイッターの国内トレンド33位に入る反響を呼んだ。

 SNS上には「太守様、毎回登場してほしい」「太守様、こんな感じで毎週出てきてほしいな。(前々作『青天を衝け』の徳川家康のように)『こんばんは。今川義元です』」「イマジナリー太守様が度々現れて『やり直しじゃ!』って言ったらタイムリープするやつ見たいです」「これからも定期的に『太守様だよ』と義元が元康の夢枕に立つのかな」「夢枕に立った人。(前作『鎌倉殿の13人』の)後白河院様→頼朝を脅す。夢でも会いたくない人。太守様→家康が父のように尊敬する人。夢でもいいから何度でも会いたい人。この違いを見よ(笑)」などの声が上がった。今後も義元の再登場があるのか、注目される。

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2023年1月25日のニュース