U字工事のコンビ結成秘話にマツコ「奇跡みたいな感じね」

[ 2021年12月20日 14:59 ]

「U字工事」の福田薫(左)と益子卓郎
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 お笑いコンビ「U字工事」の福田薫(43)と益子卓郎(43)が19日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。コンビ結成秘話を明かした。

 栃木県出身の2人は高校の同級生同士で、芸歴21年、大学入学を機に上京し、東京に住んで24年になる。「高校が同じでして、クラスも一緒で、福田と益子で名前順で席も近くて」と福田。当時の写真も披露される中、番組MCのマツコ・デラックス(49)は「お笑いをこの2人でするっていうのがあんまり(想像できない)。お笑いにいったきっかけは?」と投げかけた。

 福田は「僕がラグビー部だったんですけど、すごいいい加減な、楽しい部活で、『暇だから漫才でもやって俺たちを笑わせろ』って言われて、ラグビー部にいた違う子と先輩の前で漫才をやったんです。それで、楽しいなと思っちゃって、教室でもやりたいなと思った時に、そのラグビー部の子がいなかったので、違う子と組もうといろんな人に声かけたんです。そうしたら、みんなに断られて、最後の最後に残った益子に『やってくんね~け?』って言ったら、『いいよ~』って組むようになったんです」とコンビ結成のいきさつを説明した。

 声をかけたのは益子が7~8番目だったそうで、福田は「面白い順に声かけていったんです、クラスの明るいやつとか」とぶっちゃけた。

 さらに、当初はプロになることも考えていなかったそうで、「最初は僕がボケで、『卓郎くんは俺がボケたら“なんでだよ~”だけ言ってくれればいいから』って言って昼休みとか、みんなの前でやり出したですよ。そしたら、僕がボケるたびに“なんでだよ~”しか言わなくて。これじゃダメだなって、僕がツッコミで相方がボケになったんです」と続けた。

 この話に、マツコは思わず「ホントの話聞いてるのよね?」と問いかけ。「奇跡みたいな感じね。それでこんな長いこと続けられているわけだから」と感心しきりだった。

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