オズワルド伊藤 M-1最終決戦でセリフ間違えたことを告白 「初めてっすね、あんな焦ったの」

[ 2021年12月20日 18:11 ]

「オズワルド」の伊藤俊介
Photo By スポニチ

 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2021」準優勝のお笑いコンビ「オズワルド」伊藤俊介(32)と畠中悠(34)が19日、サントリーのYouTubeチャンネルに出演。最終決戦で、最終的に優勝した「錦鯉」の勢いに押され、セリフを間違えたことを明かした。

 ファーストラウンドでダントツの高得点をたたき出し、畠中は「もう優勝すると。あとは落ち着いてやるだけだって言ってたんですよ」と優勝を確信したという。

 ファイナルラウンドでは、インディアンス、錦鯉、オズワルドの順番でネタを披露したが、ここで異変が起きた。

 伊藤は「2本目で錦鯉さんが猿のネタをやって、今日ここまで積み上げたものが全部ゼロにされた。僕らが出てった時、お客さんが『猿は?猿出さないの?』みたいな感じになってて。1本目の俺たちのこと覚えてなかったんですよ、お客さんも」と明らかに会場の空気が変わっていたという。

 錦鯉のインパクトが残る中でのネタ披露となり「俺、セリフ途中で間違えてました。焦りすぎて。初めてっすね。あんな焦ったの」と予想外の心理状態に陥っていた。「目に見えて優勝が遠のいていくって感じが。ライブめちゃくちゃウケてたんです。絶対優勝するって思ってたんですよ…(期待してくれた人たちを)信じられない形で裏切ってしまった」と肩を落とした。

 畠中も「とにかく錦鯉さんがすごかった。やばいなって思って途中からずれていってしまった」と悔しがった。

続きを表示

2021年12月20日のニュース