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王将挑戦権獲得から一日、藤井竜王がJT杯決勝前日会見に出席 あす豊島JT杯覇者と今年最後の公式戦へ

[ 2021年11月20日 19:03 ]

ポーズをとる藤井竜王(左)と豊島JT杯選手権者(撮影・我満 晴朗)
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 藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖との4冠)と豊島将之JT杯覇者(31)が対戦する第42回日本シリーズJT杯決勝の前日会見が20日、都内で行われた。初優勝を目指す藤井と、2連覇3度目の優勝がかかる豊島があす21日に千葉市の幕張メッセで行われる決勝戦公開対局への意気込みを語った。

 第71期ALSOK杯王将戦七番勝負への挑戦権を獲得から一日、藤井は「今日はゆっくり休むことができた」と晴れやかな表情で会見に臨んだ。JT杯は3年連続3度目の出場。将棋日本シリーズ制覇という次なる栄冠に向けて、「子ども時代に観戦して勉強していたので、その舞台に立てるだけで光栄。初めて決勝を戦えることを嬉しく思っています」と声を弾ませた。

 決勝戦は豊島が相手。今年は夏から秋にかけて叡王、王位、竜王3つのタイトル戦をともに戦い、全国を飛び回った。藤井VS豊島の『ツアー』もいよいよこのJT杯が2021年のファイナル。藤井は「あすは早指し戦。これまでと違った新鮮な気持ちです」と話した。

 一方、7年連続7度目の出場で、連覇と3度目の優勝がかかる豊島にとっても大勝負。「(連覇は)そんなに意識はしていないが、過去のJT杯決勝でチャンスを逃して負けたことが悔いに残ったので、明日は悔いが残らないような将棋を指したい」とうなずいた。

 前年の決勝戦はコロナ禍の影響を受けてスタジオでの無観客試合だった。公開対局での決勝戦を見据え、「早指し棋戦は普段の対局と感覚も異なるので、それに合わせて決断良く指す必要があるので新鮮。見て頂く方にも、そういったスリリングな展開を楽しんでいただければ」と呼びかけた。

 あすの公開対局の参加は事前申込制で、すでに締め切られている。対局の模様はインターネット放送局のABEMAで生配信される。

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