岡村隆史が知っている“おちゃめな”高倉健さん 受話器越しに「はい、もしもし、勝新太郎です」

[ 2021年11月17日 22:34 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(51)が、17日放送のMBS「東野&吉田のほっとけない人」(後8・00)に出演。親交のあった俳優・高倉健さんとの思い出を明かした。

 岡村が振り返ったのは、ある映画の授賞式での一コマ。1999年に映画化され、人気を博した「鉄道員(ぽっぽや)」で主演した高倉さんも授賞式で同席した際のことだった。岡村は式で「これから、どんな役者になりたいですか」と聞かれて「高倉健さんみたいな俳優になりたいです」と、ジョークもまじえてコメントしたという。

 ところが、会場はざわざわ。「あいつ、イジリよった、みたいに。アホやアホや、そんな感じだったの」と岡村は四面楚歌の状態で困っていた。「どうしようと思ったら、高倉健さんだけが立って、手をたたき出したの。ワー、と笑いが起きて、助かったって…」。何とか、その場が収まったというが、驚いたのはその後だった。高倉さんが、岡村のもとに歩み寄り「テレビ見てます。いつか、一緒に仕事をしましょうね。これ、冗談じゃなくてよ」と耳元でささやいた。

 そして、すぐさま、連絡先を交換。このエピソードを知るお笑いタレント・東野幸治(54)は「電話、かかってくんねんで、健さんから」とうらやましそうに明かし、岡村も「何回か、勇気を出して掛けたら、“はい、もしもし、勝新太郎です”って言うの。あぁ、あの…はい、しか言われへん」と、高倉さんとのおちゃめな一幕を明かしていた。

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2021年11月17日のニュース