中谷美紀 ドイツ人の夫との結婚の決め手「最も簡単なのが…現実的で夢がないんですけれども」

[ 2021年9月17日 13:16 ]

中谷美紀
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 女優の中谷美紀(45)が17日放送のNHK総合「あさイチ」(月~金曜前8・15)に出演。夫のビオラ奏者・ティロ・フェヒナー氏について語った。

 中谷はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍するドイツ人のフェヒナー氏と18年11月に結婚。現在は、オーストリアと日本を行き来する生活を送っている。

 この日、フェヒナー氏との出会いを聞かれた中谷は、「東京で出会いがありました。偶然の出会いでした」と振り返った。仕事帰りに1人で訪れたレストランに、来日中だったフェヒナー氏が3人連れで訪れており、中谷が自身の携帯電話が鳴ってしまったことを謝り会話をしたことがきっかけだったとした。3人がオーストリア・ザルツブルクから来たことを知ると、「ザルツブルク音楽祭に行ってみたい」と思っていた中谷と3人は意気投合し、ともに食事を楽しんだ。

 そうして「金沢に行くから、おすし屋さんを紹介してくれ」と聞かれた中谷は連絡先を交換し、メールで紹介すると、軽井沢と聞き間違えていたことが発覚。「申し訳ないので、東京でおすし屋さんをご紹介します」と連絡し、交流が始まったとした。

 夫について中谷は、「放っておいても大丈夫です。何でも自分のことは自分でできる人なので」。中谷が日本に長期滞在する前に、作り置きをしようとすると「そんなことに時間をかけるくらいだったら、一緒にいる時間を楽しもうよ」と言われたこともあったという。

 交際から結婚までは「2年くらいですかね」とし、「私は結婚が全てだとは全く思っていなかったので。結婚するつもりもなかったですし、おそらく相手もそうだったと思うんですけど、何となく、自然な流れで」と明かした。「単純に、ビザの問題もありまして。なかなか滞在許可を得るのが難しかったりもするので。いろいろ考えたんですけど、最も簡単なのが配偶者ビザだった。凄く現実的で夢がないんですけれども」と笑ってみせた。

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2021年9月17日のニュース