藤井聡太棋聖、初防衛戦は快勝発進 渡辺王将は次局へ「もうちょっといい内容の将棋を」

[ 2021年6月6日 19:02 ]

第92期棋聖戦5番勝負・第1局 ( 2021年6月6日    千葉県木更津市・龍宮城スパホテル三日月 )

第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局、対局に臨む藤井聡太棋聖(右)と渡辺明名人(代表撮影)
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 藤井聡太棋聖(18)=王位との2冠=自身初のタイトル防衛戦で、90手で挑戦者・渡辺明王将(37)=名人、棋王含め3冠=を下し「あまり防衛戦というのは意識せず、昨年と同じように臨みたいというふうに思っていましたけど、きょう見返すと、自然な気持ちで指すことができたと思います」と語った。

 どの場面で行けるんじゃないかと思ったかと聞かれた藤井は「5三桂成(67手目)とされてから、こちらの玉がかなり危険な形が続いていたんですけど、その後なんとかそれが解消されたので、そのあたりで、少し抜け出せたのかなと思います」と語り、初の防衛戦については「あまり防衛戦というのは意識せず、昨年と同じように臨みたいというふうに思っていましたけど、きょう見返すと、自然な気持ちで指すことができたと思います」とコメント。18日に兵庫県洲本市のホテルニューアワジで行われる第2局に向けても「なんとかしっかりいい内容にできるよう準備していきたいなと思います」と落ち着いた表情で語った。

 また、渡辺は、序盤2月の朝日杯準決勝と同じ展開としたことについて「作戦は予定だった」としながらも「午後に入ってから。長考したところで間違えてしまった気がします。そこの長考したところがポイントだと思うんですけど…そこでまずい変化になってしまって、一気にダメになったのは残念だった」と反省。次局は「もうちょっといい内容の将棋を指せるようにやっていかなければいけないなと思っています」と語った。

 藤井はタイトル初防衛に成功すれば、タイトル3期により史上最年少九段昇段が決まる。

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