将棋タイトル戦・叡王戦 不二家が新主催者に決定 メディア以外で史上初

[ 2020年10月30日 05:30 ]

不二家のペコちゃん(左)は豊島叡王の扇子を手にPR。右はポコちゃん
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 日本将棋連盟は29日、8タイトル戦の一つ叡王戦の新主催者が菓子メーカーの不二家に決まったと発表した。

 メディア以外の企業がタイトル戦を主催するのは史上初。前期(第5期)までは持ち時間変動制の7番勝負だったが、チェスクロック4時間固定の5番勝負に変更した。全棋士参加の段位別予選を31日から行い、成績上位者12人と前期4強の計16人で本戦トーナメントを実施。勝者が来年7月下旬開幕の5番勝負で豊島叡王に挑む。藤井2冠が史上最年少3冠を獲得する可能性を持つタイトル戦にもなった。

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