中井貴一 ドラマ「共演NG」で主演「テレビ東京以外ではできない」、自身の共演NGは…

[ 2020年9月18日 17:53 ]

「テレビ東京・BSテレ東 10月編成説明会」にゲスト出演した中井貴一とピカチュウ
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 テレビ東京は18日、東京・六本木の同局で「テレビ東京・BSテレ東 10月編成説明会」がリモートで行われ、同局の新ドラマ「共演NG」(月曜後10・00)で主演する俳優の中井貴一(59)がゲスト出演した。

 同作は、新ドラマ枠「ドラマプレミア10」の第1弾で、企画・原作に秋元康氏(62)を迎え、脚本・監督は大根仁監督(51)が担当。主演を中井、ヒロインを鈴木京香(52)が演じる。

 実力派大物俳優・遠山英二(中井)と人気女優・大園瞳(鈴木)の「共演NG」というのは業界では公然の秘密。かつて2人は交際しており、25年前に英二の二股疑惑から破局。それ以来まったく共演することはなかったが、そんな2人がテレビ局の社運を懸けた大型連続ドラマでW主演することになり…というストーリー。実力派の2人が織りなす、メチャメチャ笑えて胸がキュンとする大人のラブコメディーとなっている。

 中井はパイロットの衣装で登場。「共演NGはテレビ東京以外ではできない、無茶苦茶な作品なのでお受けさせていただいた」とニヤリ。「テレビ東京って自由。いい意味で許容範囲がないというか、とっても自由に制約が少なく作れる局だなと。視聴者としてほぼテレビ東京が付いている」とテレ東ファンも公言した。

 ゲストのピカチュウからの「共演NGの人は?」と質問を受けると、中井は「これはないですね。こういうタイトルがあったら面白いなと思ったけど、僕自身はいない。人が嫌でも感性が良ければ」と話した。

 秋元氏について「面白がり方が同じものを持っているんじゃないかと思う」とも。「見ていただいた方には今のドラマ界にはないドラマだと思う。テレビは視聴率に影響を受けるが、テレビドラマの中のアンチテーゼができればと思って作っている。業界の裏側ということで、事実もあるし、ウソもある。ぜひ気楽な気持ちで楽しんでいただきたい」とPRした。

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