中井貴一 超大物俳優の最後のドラマで親子役「生き方でいろんなことを」「手の温もりが忘れられない」

[ 2026年2月4日 16:17 ]

中井貴一
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 俳優の中井貴一(64)が4日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。超大物俳優との共演の思い出を明かした。

 司会の黒柳徹子から「忘れられない方としては緒形拳さん」と振られ、中井は「そうですね」とうなずいた。

 緒形さんの最後の出演作となったドラマ「風のガーデン」(08年)で共演。撮影は6カ月にわたったが、緒形さんとは勘当されている親子という役柄だったために「1カ月に1回お会いするかどうか」という関係だった。

 緒形さんは「えっ、どうなさったんですか?っていうぐらい、毎月、毎月痩せていかれるんですよ」。自身も病気の役で痩せなくてはいけなかったが「緒形さんに追いつかないぐらいお痩せになっていく」状態だったという。

 誰も緒形さんが当時病気であったことは知らず「後から聞いたら監督だけが知っていたんですよ」と中井。そうしてクランクアップし、制作発表、打ち上げをして「その後の5日後ぐらいに亡くなるんですけど」と振り返った。

 「もうおやりになっている最中は、あとから聞いた話ですけど、ドクターストップもかかっていたし、ロケに行くなんてとんでもないことだってことも言われていたらしいんですけれども」としたものの「ロケに行って帰ってくると数値が良くなっているっていう。本当に芝居をするっていうことがお好きでらっしゃったんだろうなと思いましたけれども」としみじみと話した。

 「言葉ではなくて、生き方でいろんなことを教えてもらった先輩でした」としのんだ。

 「役者として、こんな生き様ができるかなって、自分の中で凄く思わせてもらったんですけれど。あんな潔のいい生き方ってないだろうなって」。最後の共演シーンは中井が亡くなるシーンだたといい、緒形さんが中井の手を持ち見送る形となったが「その手の温もりっていうのが、とっても忘れられないというか」と語った。

 打ち上げ後、緒形さんが帰るのを見送ったというが「出口の所で緒形さんが振り向いて、“またな”っておっしゃったんですよ。“はい、こちらこそお願いします”というのが最後のやりとりで、その5日後だったのかな。亡くなられたのは」と続けた。

 



 

 
 

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