堀ちえみ、舌がん手術後初歌唱 ヒット曲「リ・ボ・ン」歌い上げると泣き崩れ…「本当に感謝しています」

[ 2020年8月23日 09:19 ]

「24時間テレビ」で、手術後初となる「リ・ボ・ン」を歌唱した堀ちえみ(C)日本テレビ
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 昨年2月にステージ4の舌がんの手術を受けた堀ちえみ(53)が23日、夏恒例の日本テレビ「24時間テレビ」(22・23日、東京・両国国技館)内で、術後初の歌唱。ヒット曲「リ・ボ・ン」をしっかりと歌い上げた。

 11時間にも及ぶ舌の6割を切除する大手術を経験した堀。再びステージに立つため、ボイストレーニングに通うなど準備を重ね、22日も音合わせなどを行ったことをブログでも報告していた。

 復活の曲は1985年のヒット曲「リ・ボ・ン」。同曲には「もう一度、生まれ変われるように」という「リボーン」の意味が込められていることから選曲された。

 往年の親衛隊も駆けつけ、「おかえりなさ~い、ちえみちゃ~ん!」と声援が送られる中、「ありがとう」と感謝を口にステージに立った堀。しっかりとした滑舌で全力で歌い終えると、涙は止まらず。親衛隊から「ありがとう、ちえみちゃ~ん」の声援に「どうもありがとうございました。皆さん、本当に感謝、感謝しています、本当に」と泣き崩れた。

 歌唱前には壮絶なリハビリの様子や、「NEWS」の増田貴久(34)による堀や家族へのインタビューを放送。一度はあきらめた人生でも「歌えるってことを夢見て、同じことの何回も何回も繰り返した頑張ってきました」と力を込めた。

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