YOSHIKI 医療従事者の奮闘に声詰まらせ「こういう時こそ動かなきゃ」24時間TVに300万円寄付

[ 2020年8月23日 20:45 ]

YOSHIKI
Photo By 提供写真

 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が、日本テレビ「24時間テレビ43 動く人」に米ロサンゼルスからのリモートで緊急出演。メインパーソナリティーのV6井ノ原快彦(44)と「新型コロナウイルスと闘う医療従事者―YOSHIKIと井ノ原快彦が今、伝えたいこと―」と題して対談し、医療従事者らの奮闘のVTRを見て感極まる場面もあった。

 YOSHIKIは今年の4月に「国立国際医療研究センター」に1000万円を寄付するなど、これまでも医療従事者へのサポートをしてきた。この日の対談ではチャリティーへの思いを「批判もありました。YOSHIKIさんはミュージシャンでしょ。音楽だけやっていてくださいって言われることもありました。それはそうだな、と思いました」と語りつつも「でも、道で誰かが倒れていたら『大丈夫?』って。その感覚と同じだと思うんですよね。僕に限らず皆さんそれぞれが行動して発言することが大事」とし、「僕に限らず皆さんそれぞれが行動して発言することが大事きっかけになればいい」とチャリティーへの気持ちを語った

 チャリティーを行うにあたって「もともとイメージ的にはよくない。ドラム壊したりとか…マイナスから始まっているんで、普通のことをしているだけで結構YOSHIKIさんってまともな人なんだって言われたりする」としながらも「でもチャリティーまでいくと何を今度は始めたのって」「風当たりはありますよね」と明かした。それでも、続けているのは「僕一人寄付するので全体が救えるとは思っていない。でも連鎖が広がって10人、100人、1000人、10000人と人がどんどん参加していただければ、世の中を変えられる」ときっかけになれば、との思いを吐露。「ここ数年、色々考えて…特に今回のコロナの件があった時こういう時こそ動かなきゃいけないんだろうなって」と続けた。

 番組では犠牲を払いながらも、人々の命を守るために動き続けた医師の姿を追ったVTRが流され、それを見たYOSHIKIは「自分たちの命を危険にさらしてまで人を救っている。じーんときちゃった」と涙で声を詰まらせ、「家族の方たちも含め、風評被害にもあった方たちもいるかもしれない。だけど頑張ってくれている、僕らも何かできなきゃいけない。日頃から僕らの命を救ってくれてありがとうございます」と感謝。

 ロサンゼルスからピアノを奏で日本の子供たちとのコラボで「Forever Love」を披露した。歌唱後、総合司会の羽鳥慎一アナウンサー(49)から、YOSHIKIから番組に今年も300万円の寄付があったことが告げられた。

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2020年8月23日のニュース