24時間テレビ「募金ラン」で「チームQ」が120キロ完走、土屋太鳳「何とかたどり着けました」

募金ランに参加した土屋太鳳（C）日本テレビ
Photo By 提供写真

　女優、土屋太鳳（25）が23日、日本テレビ「24時間テレビ」（22、23日）内で行われた、走った距離に応じて募金するチャリティー企画「募金ラン」に挑戦。「チームQ」のアンカーとしてゴールボタンを押した。

　企画の発起人で、シドニー五輪マラソン女子金メダリストの高橋尚子さん（48）の呼びかけに応じて、参加した。今年はコロナ禍で、名物企画のチャリティーマラソンを行わず、形式を変えたランとなった。1周5キロのコースを走り、周回ごとに10万円を募金。土屋は30キロを走破した。

　23日午後7時過ぎ、「チームQ」の「太鳳」コールに迎えられ、ゴールした土屋は、「何とかたどり着けました。みなさんがつないでくださったので、本当に踏ん張れました」とニッコリ。「自分のペースを意識しながら走る事ができました」と続けた。

　当初は20キロの予定だったが、30キロに変更したという。「やっぱり募金ランっていうのは自分たちが出演して募金できるという初めての試みなので、できるだけQちゃんさんの思いに応えられたらなと思って、今回30キロにさせていただきました」と、清々しく語った。

　「チームQ」は元レスリング世界女王の吉田沙保里さん（37）が25キロ、バドミントンのバルセロナ五輪代表の陣内貴美子さん（56）が10キロ、12年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで今年2月に現役引退した松本薫さん（32）が15キロを走行。04年アテネ五輪女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん（42）も参戦し、40キロを走り切った。

　5人合計で120キロを走り、募金総額は240万円となった。高橋さんは「チームQ」とは別に走行を続けている。