「半沢直樹」吉田羊 前作に続き次回第7話に参戦!上戸彩と花屋に、花はフラワーアレンジメント復帰?

[ 2020年8月23日 21:55 ]

日曜劇場「半沢直樹」第7話に登場する吉田羊(C)TBS
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 女優の吉田羊(年齢非公開)が今月30日に放送されるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)第7話に登場することが23日、次回予告で明らかになった。主人公・半沢(堺雅人)の妻・花(上戸彩)と花屋にいるシーンが映し出された。

 吉田は2013年7月期に放送された前作にも出演。花が結婚前の仕事だったフラワーアレンジメントの短期アルバイトをした際に登場した。14年7月期のフジテレビ“月9”「HERO」への抜擢によるブレイクの前だった。

 前作は第4話(第5話は声のみ)に登場。大阪西支店時代の半沢が西大阪スチール社長・東田(宇梶剛士)と浅野支店長(石丸幹二)の関係を探る中、ある日、花が先輩に声を掛けられ、1週間の短期アルバイトをすると報告。夫には事務の手伝いだと説明したが、実は結婚前の仕事だったフラワーアレンジメントに一時復帰。吉田から「5年のブランクは全く感じらないわね。むしろ深みが出て、作品に優しさが増してきているわ。うちに入って、一緒にやらない?」と誘われたが、断った。それは、自分が稼いたお金で半沢に新しいカバンを贈るため。半沢がネイルサロンを出店したい東田の愛人・未樹(壇蜜)ら働く女性の気持ちを思い知る重要なアクセントとなった。

 今回も上戸との絡み。どのような場面になるのか、注目される。

 前作は、ベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成民放ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。

 7年ぶりの続編となる今作も同じく池井戸氏の小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。半沢は大和田常務(香川照之)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社・東京セントラル証券へ出向。IT業界の雄・スパイラルの買収をめぐり、親会社・東京中央銀行との全面戦争に突入した。半沢は大手IT企業・電脳雑伎集団の粉飾を突き止め、銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)らに“倍返し”。銀行本店に返り咲いた。それも束の間、今度は破綻寸前の巨大航空会社・帝国航空の経営再建を任され、国家権力という巨大な敵と闘うことになる。

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2020年8月23日のニュース