6兆円を取り戻せ!!伊藤英明、不良債権回収へ奔走する熱き銀行マン役

[ 2020年8月4日 05:30 ]

WOWOWドラマ「トッカイ~不良債権特別回収部~」に主演する伊藤英明
Photo By 提供写真

 俳優伊藤英明(45)が、WOWOWの開局30周年記念の連続ドラマ「トッカイ~不良債権特別回収部~」に主演する。バブル経済崩壊後の96年に設立された国策会社「住宅金融債権管理機構(住管機構、のちの整理回収機構)」を舞台に、巨額の不良債権回収に挑む銀行マン役。全12話で来年初頭に放送がスタートする。

 原作はプロ野球巨人の元球団代表で作家の清武英利氏のノンフィクション小説。WOWOWは同氏原作ドラマとして、15年に山一証券の経営破綻の原因を追及し会社に残った社員を描いた「しんがり」、17年に外務省機密費流用事件を取り上げた「石つぶて」を放送。これに続く重厚な社会派ドラマとなる。

 舞台は、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権回収のために設立された住管機構。6兆7800億円という途方もない回収額を背負う。中でも、悪質な債務者への取り立てを担ったのが、“トッカイ”こと不良債権特別回収部だ。

 伊藤が演じるのは、住管機構に出向となった銀行員。トッカイの一員として回収の指揮を執る。強い信念と柔軟性、抜群の行動力が武器の男で、「海猿」シリーズなどで熱い男を演じてきた伊藤のイメージにピッタリの役柄。国民の税金を守るべく、不動産王やヤミ金業者、怪物商人ら資産隠しで逃げ回る強敵と対峙(たいじ)し、最後まで諦めずに回収に挑む。

 伊藤は「回収困難な不良債権を回収する」ということについて「“不良債権回収”という言葉には矛盾を感じた」と感想。一方で「同時に人間がどうしても引きつけられてしまう“いばらの道に挑戦する”というニュアンスを含んだ言葉だとも感じてます」とコメント。「複雑に入り組んだ人間同士の葛藤、期待、落胆、裏切り、衝突など、最後まで緊張を存分に楽しんでいただきたい」と力を込めた。

 監督は映画「沈まぬ太陽」や「Fukushima50」を手がけた若松節朗氏が務める。


 《清武氏「失ってはならないもの思い起こして」》原作の清武氏は読売新聞の社会部時代に、住専問題の取材を担当。元日弁連会長で住管機構の初代社長だった故中坊公平氏をはじめ、多くの関係者を取材してきた。清武氏は「トッカイの面々が“借金王”“怪商”と呼ばれた者たちの資産隠しを暴き、ヤクザから取り立てたことを覚えていますか。彼らが何に怒り、何を支えに生きたのか、伊藤英明さんたちの熱い演技と若松節朗監督の演出で、私たちが失ってはならないものを思い起こしてほしい」と話している。

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