渡辺2冠、棋聖失冠から一夜「負け方が想像を超えている、もうなんなんだろうね」

[ 2020年7月18日 05:30 ]

渡辺明王将
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 棋聖位を失った渡辺明王将(36)=棋王との2冠=は17日、自身のブログで棋聖戦5番勝負を振り返り、渡辺ペースから暗転した第4局を分析した。

 終盤の入り口、角を成って藤井の飛車を狙ったが藤井はひるむことなく逆に銀を打って渡辺飛車を奪いにきた。渡辺が飛車を逃げると、逆サイドから桂を打って渡辺王に両面攻撃を仕掛けてきた。「自信ありという感じで(中略)指されて、そこでこっちも手が止まったので、この将棋は負けたなと覚悟しました」。

 6月8日の第1局から1カ月余りで計4局。「番勝負をやると、手つき、しぐさ、息遣いなどで相手が形勢をどう判断しているか、なんとなく分かるようになります」と記した。

 敗れた第1、2、4局について、「負け方がどれも想像を超えてるので、もうなんなんだろうね、という感じです」と、藤井攻略法は見いだせていない。挑戦者決定リーグ入りが確定している王将戦を藤井が勝ち抜けば、年明け以降の7番勝負で、再び迎え撃つことになる。「自分の長所を生かして対抗できる策を見つけるしかない」。準備した作戦から突破口を開いた第3局を教訓に、藤井対策を進めていく。

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