本田圭佑が訴え 若年層の自殺多い日本社会に「変えるための行動をしない僕らが何よりも罪深いよな?」

[ 2020年7月18日 22:08 ]

本田圭佑
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 サッカー元日本代表MF本田圭佑(34=ボタフォゴ)が18日、自身のツイッターを更新。深刻な状況にある日本の若年層の自殺に言及し「変えるための行動をしない僕らが何よりも罪深いよな?」とツイートした。

 この日、俳優の三浦春馬さんが30歳の若さで急死した。都内の自宅で首をつった状態で見つかり、搬送された病院で死亡が確認された。現場の状況から自殺とみられる。

 本田はこの日夜、「死ぬなよってこれまでは自殺する人を責めてきた。今も死ぬなよって気持ちは変わらんけど、それ以上に20年以上も若者の自殺者の数が世界で1番多い日本が、社会が、そして変えるための行動をしない僕らが何よりも罪深いよな?」とツイート。「可哀想とかご冥福をお祈りしますもいらんねん。もっと大事な行動が抜けてんねん。って自問」と続けた。名前こそ出していないが、三浦さんの訃報を受けてのメッセージとみられる。

 厚生労働省の統計によると、10~39歳の各年代の死因の1位は自殺で、15~34歳の死因の1位が自殺となっているのはG7の中では日本のみという。

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