たけし万感 下積み時代に思いはせ「浅草キッド」熱唱 「歌手」に「芸人」にフル回転

[ 2020年1月1日 05:30 ]

第70回NHK紅白歌合戦 ( 2019年12月31日    東京・渋谷NHKホール )

<紅白歌合戦>熱唱するビートたけし(撮影・木村 揚輔)
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 「第70回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、白組が勝ち、対戦成績を39勝31敗とした。特別出演枠で歌手として紅白に初登場したビートたけし(72)は、自身が作詞、作曲した「浅草キッド」(86年)を熱唱。大トリは今年いっぱいで活動休止する嵐が務め、令和初の紅白を盛り上げた。

 昭和、平成と芸能界の第一線で駆け抜けたたけし。令和初の紅白に歌手として姿を見せた。濃紺のニットにパンツ。NHKホールのステージ上にはマイク1本。スポットライトに照らされ、下積み時代を描いた「浅草キッド」をハスキーボイスで歌いだした。

 歌唱前には曲について語った収録済みの映像が流された。そこでは「同じ時期に同じような生活をしてたのに、コイツが落ち込んで自分が売れたのが、罪悪感がある」と運命の残酷さを口にした。その思いが、観客や共演者を引きつけた。お笑いの後輩でゲストの「ナインティナイン」岡村隆史(49)は舞台裏のテレビにくぎ付けになり“歌手たけし”の姿に見入った。

 一方で“芸人たけし”としての役割も果たした。第70回を迎える紅白に「NHKに長年貢献してきた私から表彰状を贈りたいと思います」とサプライズ登場。最終審査では、観客の票をカウントする日本野鳥の会になりきって場の中心に。司会のウッチャンから感想を求められると「疲れたよ。俺をなんだと思ってるんだ」と毒舌。硬軟織り交ぜて番組を盛り上げた。

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