テレ朝社長「スーパーJチャンネル」BPO審議入りで改めて謝罪「再発防止策を徹底」

[ 2019年11月26日 15:02 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の亀山慶二社長(60)は26日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が同局の「スーパーJチャンネル」について放送倫理違反の疑いがあるとして審議入りを決めたことを受け、改めて謝罪した。

 同局は先月16日、3月15日の放送回でやらせがあったことを発表。業務用スーパーを個人利用する客の人間模様を描く企画において、登場した5人の客が、実際は番組の男性ディレクター(49)の知人で、ディレクターは事前に取材日程を教え店では初対面を装っていたという。発表翌日、同17日にこの件についてBPOへの報告を済ませたことを10月の定例会見で明らかにしていた。

 亀山社長は「審議入りしたことは重く受け止めておりますし、真摯に対応してまいりたいと思います」としたうえで「視聴者の皆さま、関係者の皆様に改めてお詫び申し上げるとともに、今後このようなことがないよう、再発防止策を徹底してまいりたい」と決意を表明した。

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2019年11月26日のニュース