全く違うタイプ 内田理央 主演ドラマで“セックス依存系女子”役に

[ 2019年11月26日 05:30 ]

ドラマ「来世ではちゃんとします」で、5人のセックスフレンドがいる“セックス依存系女子”を演じる内田理央 (C)「来世ではちゃんとします」製作委員会
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 女優の内田理央(28)が、テレビ東京で来年1月8日にスタートする主演ドラマ「来世ではちゃんとします」(水曜深夜1・35)で“セックス依存系女子”になる。

 演じるのは5人のセックスフレンドがいるCG製作会社のアラサーOL。承認欲求と性的好奇心の塊で「セックスは金のかからない趣味」と割り切っている女性。半面、本気で好きな男性には恋人がいて、自分が本命に決してなれないことに切なさやむなしさを感じつつも「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに自分の人生を考えている役どころだ。

 そんな主人公が、無責任に女性をもてあそぶイケメンや風俗嬢に真剣に恋してしまい収入のほとんどを貢ぐ男など、クセのある同僚たちと接するうち、性的観念をこじらせながらも懸命に生きていく姿を描く。

 “だーりお”の愛称で人気上昇中の内田は今年、日本テレビ系ドラマ「向かいのバズる家族」で主演するなど女優として成長期。今作のプロデューサーは「かなり振り切って演じてくれています」と早くも絶賛している。

 原作は「グランドジャンプ」に連載中の、いつまちゃん氏の同名漫画。作者のツイッターには同年代の女性を中心に14万人以上のフォロワーがつき、恋愛相談まで寄せられるなど、根強い支持を得ている。

 内田も漫画の愛読者といい「(主人公は)私とは全く違うタイプなので、だからこそ凄く興味津々」と好奇心をそそられている様子。「こんなタイプの女性も、そりゃいるよなって。男の人も女の子を知るために見ていただければモテる秘けつになると思う」としている。

 ▽「来世ではちゃんとします」 18年12月に「グランドジャンプ」で連載開始し、現在は増刊を含む3誌で同時連載中。性的観念にひとクセある登場人物の日常を通じ今どきの男女の生き方を肯定的に描く。単行本は3冊発行され、連続重版中。

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