沢尻エリカ容疑者の知人のデザイナー逮捕 MDMAを共同所持容疑

[ 2019年11月27日 02:00 ]

沢尻エリカ容疑者
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 女優の沢尻エリカ容疑者(33)と共同して合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は26日、麻薬取締法違反の疑いで、沢尻容疑者の知人でファッションデザイナーの30代の男を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 事件を巡っては、組対5課が16日朝、沢尻容疑者が東京・渋谷のクラブから帰宅すると同時に家宅捜索し、アクセサリーケースからMDMAの粉末が入ったカプセル2錠を発見した。携帯電話の分析や交友関係の捜査を進め、入手ルートを調べていた。

 捜査関係者によると、男は当時、沢尻容疑者の自宅にはいなかったが、発見されたカプセルを共同で所持していた疑いが持たれている。

 組対5課によると、沢尻容疑者はMDMAの所持について容疑を認め「これまでに大麻やLSD、コカインも使った」と供述している。ただ、尿鑑定では、MDMAなど違法薬物の成分は検出されていない。

 東京地裁は26日、沢尻容疑者の勾留期限を12月6日まで10日間延長する決定をした。

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2019年11月26日のニュース