古田氏も出演 ABC 甲子園の試合の間にショートドラマ

[ 2019年7月28日 05:00 ]

 ABCテレビは来月6日に開幕する「第101回全国高校野球選手権大会」中継で、試合と試合のインターバルに4分間のショートドラマ「青空ふたたび」(関西ローカル)を放送する。ドラマは初の試み。主役は女優でモデルの田辺桃子(19)。元ヤクルト監督の古田敦也氏(53)が校長先生役を務める。

 連合チームで出場した夏の大会終了後に部員が0人となって廃部寸前となった“軽井沢高校”。単独での地方大会参加、夏1勝という夢をかなえようと、田辺演じる主役の高校野球部女子マネジャー・小宮山佑茉が奮闘する。実話を基に制作。校長役の古田氏の他に、顧問の先生役で同局・川添佳穗アナウンサー(28)がドラマ初出演する。

 田辺は「実話ベースでしたので、リアルすぎる青春を目いっぱい味わわせて頂きました。どのシーンも甘酸っぱかったし、とにかく楽しかったです」と撮影を振り返った。今大会に出場する球児には「今日という日は過去にも未来にも二度とないので、ここまで募らせてきたありったけの甲子園エネルギーを思う存分出し切ってください。心から応援しています」とエールを送った。

 放送は大会初日の開会式直後と11日目までの、各試合間に放送。10日目は特別総集編。11日目が最終回で全10話。地上波放送後、民放公式テレビポータル「TVer」で配信される。

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2019年7月28日のニュース