「いだてん」制作統括 大河ワースト視聴率に「残念だし、悔しい」も第2部に自信

[ 2019年6月11日 13:23 ]

大河ドラマ「いだてん」主演たすきリレー会見で、中村勘九郎(左)からたすきを渡される阿部サダヲ
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 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)でダブル主演する歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)が11日、東京・渋谷の同局で「主演たすきリレー会見」を行った。

 同作は最新回となる第22話(9日放送)で平均視聴率6・7%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、大河ドラマ歴代ワーストを更新するなど、低迷が続いている。

 制作統括の訓覇圭氏は「(数字の低迷は)残念だし、悔しい。それは毎週なので、受け止め続けています」と吐露。「基本、いろんな人に見ていただきたいなということも最初からそうで、いろんな思いで丁寧に作っている」と力を込めつつも、原因は「うーん、分かったらいいですね」。最新回は裏番組でサッカー「日本―エルサルバドル戦」の生中継もあったことも引き合いに、「スポーツ好きはサッカーもね…。久保君、見たいもんね」ともらした。

 同作は、勘九郎演じる金栗四三の第1部が第24回(23日放送)「種まく人」で最終回を迎え、阿部演じる田畑政治が主人公となる第2部が第25回(30日放送)「時代は変る」からスタートする。

 今後については「1つのドラマで主役は変わるっていうのは新し形だし、雰囲気が全然違うものになるので、またタイミングかなと思う。新しいドラマを見るつもりでも見られるので、そこをきっかけに見ていただく人が増えるといいな」とアピール。阿部演じる田畑のキャラクターも相まって、第2部は笑いの要素も強くなる。これには「(1部とは)人物が全然違う。僕自身も楽しみだし、宮藤さんと阿部さんは最高のコンビだと思う。阿部さんの持ち味が最高に生きる形が思う。もともと田畑さんという人が早口で何を言っているか分からないという、ドラマの主役にはどうだ!というキャラクターの人。そこを全面的に生かして、阿部さんで有り余るエネルギーで突っ走るという第2部です」と自信を見せた。

 大河ドラマ58作目の「いだてん」は、86年「いのち」以来33年ぶりの“近現代大河”。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤氏が大河脚本に初挑戦。オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。2人の主人公でリレー形式で、日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描いている。

 勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

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