中田ボタン 検査入院で休養「体調整えて戻ってきます」

[ 2019年3月20日 05:30 ]

中田ボタン
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 漫才コンビ「中田カウス・ボタン」の中田ボタン(70)が検査入院により休養すると19日、所属する吉本興業が発表した。ボタンは「ご迷惑おかけして申し訳ございません。しっかり体調整えてまた舞台に戻ってきます」とコメントを寄せた。

 同事務所は「かねて体調不良を訴え、担当医師と相談した結果、検査入院による診察を受ける」と説明。すでに入院し体力回復に努めている。関係者によると、ボタンは今年1月後半からせき込むことが増え、舞台でせきをこらえることも。しゃべりづらい、疲れるなどの異変を医師に話し、検査入院に至った。

 コンビでトリを務める笑いの殿堂・なんばグランド花月(NGK、大阪市中央区)には2月25日を最後に出演を見合わせ。今月2日には2人がメインを務める全国ツアー「漫才のDENDO」の広島・呉公演を休演し、相方・中田カウス(69)のみが出演した。

 復帰時期について、同事務所は「担当医師の判断に従い、関係各位と相談の上で調整」とした。2月18日にコンビで収録に参加したNHK「バラエティー生活笑百科」(土曜後0・15)は30日放送。ボタンの復帰までNGKの通常公演、4月以降の同番組への出演予定はなく、同ツアーも当面はカウスのみが出演する。

 1968年に結成以来、95年に上方お笑い大賞、上方漫才大賞には91年など3度輝き、今も吉本の看板として活躍する漫才界の生けるレジェンド。一日も早い復帰が待たれる。

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