NHK 大河「いだてん」瀧容疑者の役 出番は減らさず 逮捕当日「変わったことはなかった」

[ 2019年3月20日 15:30 ]

ピエール瀧容疑者
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 NHKの木田幸紀放送総局長が20日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)にレギュラー出演していたピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)がコカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことに言及した。

 瀧容疑者は主人公・金栗四三(中村勘九郎)にマラソン用の足袋を提供する足袋屋「播磨屋」の主人・黒坂辛作役。物語の重要な役どころで、出演シーンをすべてカットするのは不可能なことから、同局は代役を俳優の三宅弘城(51)に決定した。逮捕の影響を受け、役柄の出番の減少には特にないという。

 瀧容疑者の撮影スケジュールについて、担当者は「いつから撮影に入ったかは確認していない」としつつも「(逮捕当日の)12日は撮影していた。様子については詳細は控えるが、変わったことはなかったと聞いている」と説明した。

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