藤井七段 昇級へ大一番 順位戦C級1組、5日に最終局

[ 2019年3月5日 05:30 ]

将棋の藤井聡太七段
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 将棋の藤井聡太七段(16)と師匠の杉本昌隆八段(50)が昇級に挑む第77期名人戦順位戦C級1組が5日、最終局を迎える。

 藤井は大阪で都成竜馬五段(29)、杉本は東京で千葉幸生七段(40)とそれぞれ対戦する。2人はそろって勝てばB級2組に昇級した2月5日の前回対局を落とし、8勝1敗で4人が並ぶ混戦となった。前期成績は近藤誠也五段(22)、杉本、船江恒平六段(31)、藤井の順。近藤と杉本が自力で昇級できる一方で、4番手の藤井の2年連続昇級は自身が勝ち、上位3人中2人以上の敗戦が条件。師匠もライバルという難しい状況で、大一番を迎える。

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2019年3月5日のニュース