前川清は復活請負人?純烈に続き神野美伽と共演「こういうのお客さんも喜ぶのよ」

[ 2019年2月13日 21:43 ]

W座長公演に向け意気込む(左から)神野美伽、前川清
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 歌手の前川清(70)、神野美伽(53)が13日、大阪市内で3月3日に新歌舞伎座で開幕するW座長公演「大坂侍〜恋も忠義も金次第〜/オンステージ」(24日まで)の取材会を行った。

 前川は4日まで東京・明治座で行っていた舞台で、ムード歌謡グループ「純烈」と共演。交際女性への暴力などでメンバー友井雄亮(38)が脱退後の“出直し”として注目を集めたばかりだった。

 今回は、足の甲に穴が開く「リスフラン関節症」から、本格的な舞台復帰となる神野とのW座長で、前川は「ボクと(一緒に)出る人がちょっと、いろんな事が起きて…。いや、美伽ちゃんはホントにきれいに治ってうれしい限りなんだけど。不思議なもので、こういうのってお客さんもね、ほら喜ぶのよ」とニンマリ。“復活請負人”として注目されることにまんざらでもなさそうだった。

 一方の神野は「全快と言えばウソになるけれど、3歩進んで2歩下がる、みたいな感じかな。でも、この公演があったからリハビリも頑張れました」と笑顔で話した。

 1部の「大坂侍」は司馬遼太郎さん原作の短編を舞台化するもので、前川は「芝居はね、マジメであんまりおもしろくないな〜と思ったりもするんだけれど。でも、これをいかに自分で崩そうか、考えてます」と独特の言い回しで笑いを誘った。

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2019年2月13日のニュース