吉永小百合 京都ではじけた 天海祐希と珍道中「最高の相棒」

[ 2019年2月13日 04:00 ]

京都・法観寺八坂の塔や舞妓さんを背景に観光名所での撮影を満喫する吉永小百合と天海祐希
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 吉永小百合(73)と天海祐希(51)が京都で珍道中を繰り広げた。映画「最高の人生の見つけ方」(監督犬童一心)のロケ。牛若丸と弁慶が出会ったと伝わる五条大橋などで息の合ったコンビぶりを見せた。

 派手な和服姿の吉永と、自らの髪形を指して「中森明菜です」とおどける天海が古都で思いっきりはじけた。米映画が原案の作品は余命宣告を受けた2人の女性が、病院で出会った12歳少女の「やりたいことリスト」に沿って残された人生を輝きながら過ごしていくロードムービー。

 2人は「千年の恋 ひかる源氏物語」以来、18年ぶりとなる共演。吉永は「(天海さんは)最高の相棒。わくわく乗せられて最高のパフォーマンスを見せられるように頑張っています」と話し、天海も「今まで見たことのない小百合さんを映画の中に残すことが私の使命」と気合十分だ。

 専業主婦として生きてきた「幸枝」役の吉永と、実業家として仕事だけに打ち込んできた女社長「マ子」を演じる天海。法観寺八坂の塔付近や鴨川沿いなど観光名所を散策した後、「日本一のジャンボパフェを食べる」という少女リストに従って有名店を訪れる場面が撮られた。

 吉永は自身の「やりたいことリスト」を問われると「(プライベートでは)世界の海で思いっきり泳ぎたい。女優としてはこの映画を成功させること」と強調。天海も「たくさんの方に見ていただくことが一番」と語った。撮影は今月下旬まで続き、秋公開。

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2019年2月13日のニュース