吉本新喜劇に世代交代の波 ベテラン内場&辻本 2月いっぱいで座長勇退

[ 2019年2月4日 12:54 ]

吉本新喜劇 新体制発表 ( 2019年2月4日 )

吉本新喜劇の新体制発表会見に臨む(前列左から)諸見里大介、清水けんじ、吉田裕、信濃岳夫(後列左から)すっちー、川畑泰史、小籔千豊、酒井藍
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 1999年に揃って座長に就任した内場勝則(58)、辻本茂雄(54)のベテラン2人が、2月いっぱいで座長を勇退。新喜劇に世代交代の波が押し寄せている。内場はここ数年、NHK連続テレビ小説「わろてんか」(17年)や、TBS系「下町ロケット」(18年)に出演。現在も大阪松竹座で上演中の「天下一の軽口男」に出演するなど多方面で引っ張りだこだ。

 「吉本新喜劇もエンターテインメントの世界も若い人が中心となった力が必要です」と内場は後輩たちへエール。辻本は「これからはベテランとして吉本新喜劇を支えていきます。ライバルは島田一の介兄さんです」と語った。辻本座長のラスト公演は2月25日、内場座長のラスト公演は3月4日。いずれもなんばグランド花月で。

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