マツコ 恵方巻大量廃棄に言及「思ったより普及しなかった…諦めることも必要よね」

[ 2019年2月4日 18:26 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(46)が4日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MXの「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)に生出演し、節分で売られる恵方巻の大量廃棄が社会問題になっている件に言及。恵方巻はクリスマスケーキのようには定着しなかったとし、「諦めることも必要よね」とコメントした。

 全国で廃棄される恵方巻は推定10億円分にものぼるという記事を番組で取り上げた際、番組MCのふかわりょう(44)が「フードロスは恵方巻に限ったことではないんですが(恵方巻が)象徴的なものに…」と株式トレーダーでタレントの若林史江(41)に話を振り、まずは若林がコンビニで働いている友人の若者に「買ってください」と頼まれ、今回初めて恵方巻を買ったことを報告。その流れで食品ロス対策を考える自治体も増えているという話をした。

 これを受け、マツコは「もうここまできたら、例えば今もう添加物とかもいりませんみたいな流れになっててさ。ますます賞味期限が短くなってきているわけじゃん?でも大量に作っちゃうわけじゃん?だから食品廃棄をする業者の人とかとも話をしなきゃいけないから難しい問題だと思うんだけど、食品を廃棄するのに相当罰金…じゃないけどお金がかかるようにして、その分価格に上乗せしないようにちゃんと行政が監視をして、食品ロスを出した企業にはそれなりの負担を強いらなきゃ企業努力として減らさないだろうなって思うんだよね。もうちょっとそっちの方もそろそろ考えないと」と行政や企業への“方向転換”を求めた。

 さらに「恵方巻、思ったより普及しなかったんだよね。こんなに余るってのはさ」と指摘。「関西でも一部らしいよ、恵方巻の習慣がすごくあるのって。それを多分クリスマスケーキとかみたいにしようとして(企業などが)動いたんだろうけど、おそらく想像よりも売れないんだと思うのよ。そうなった場合は諦めることも必要よね」と話した。

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2019年2月4日のニュース