鍼灸師と“2足のわらじ”ミスターちん「B21」活動再開への思い ヒロミ、デビの前向き姿勢に…

[ 2019年2月4日 14:24 ]

「B21スペシャル」のミスターちん(写真は06年撮影時)
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 お笑いトリオ「B21スペシャル」のメンバーとして活躍した、ミスターちん(55)が4日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演し、トリオの活動再開について「来年くらいかな」と前向きに語った。

 1986年にヒロミ(53)、デビット伊東(52)と「B21スペシャル」を結成。「ダウンタウン」や「とんねるず」らとともにお笑い第3世代として90年代に活躍した。しかし、15年ほど前、ヒロミが社長を務めていた事務所を離れたことをきっかけにフリーとして活動することに。

 収入は全盛期の3分の1になり、貯金も底をついた。家族を養うため、友人の勧めだった鍼灸師の道へ。厳しい経済状況の中、資格を取得し、現在は芸能活動の傍ら鍼灸院を開業するまでになった。

 事務所を離れた当初に比べ、収入も安定し「やっとお芝居もやらせてもらえるようになったので、今本当に楽しい。本当にやりたいイメージの方向に進んでる感じがする」。“2足のわらじ”として軌道に乗る中、トリオとしての復活については「全然やりたいよ。やっぱり楽しいし、(ネタを)作るのは大変だけどライブは楽しい」と笑顔を見せた。

 これを受けて、番組がヒロミと伊東にも意向を聞くと、同じく前向きな回答が。「劇場さえあればいつでもやりますよ」というヒロミの言葉もあり、ちんは「じゃあ劇場を押さえよう。来年くらいかな」と活動再開への熱い思いをのぞかせた。

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2019年2月4日のニュース