羽生竜王、新記録100期へ王手 負ければ27年ぶり無冠

[ 2018年12月21日 05:30 ]

羽生善治竜王
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 将棋の羽生善治竜王(48)に広瀬章人八段(31)が挑戦している第31期竜王戦7番勝負第7局は20日、山口県下関市の「春帆楼」で始まり、午後6時、広瀬が71手目を封じ1日目を終えた。羽生は最終局で勝てば前人未到のタイトル通算100期獲得、負ければ27年ぶりの無冠となる。

 対局は持ち時間各8時間の2日制。振り駒で羽生は後手番となり、戦型はプロ間で流行中の「角換わり」に。終盤戦に入りつつあり、難解な形勢となっている。

 2日目は21日午前9時に始まり、同日夜には終局する予定。

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2018年12月21日のニュース