宇垣美里アナ 来年3月いっぱいでTBS退社、芸能界入りへ オタク趣味で脚光

[ 2018年12月22日 03:00 ]

TBSの宇垣美里アナウンサー
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 コスプレやグラビア、オタク系女子として人気を集める異色の局アナ、TBSの宇垣美里アナウンサー(27)が来年3月いっぱいで同局を退社することが21日、分かった。芸能事務所に所属し、タレント活動など幅広い活躍を目指すとみられる。

 入社5年目で、学生時代に「ミスキャンパス同志社」グランプリに輝いた美貌の持ち主。転機は今春だった。3月に入社した14年4月から出演していた朝の報道番組「あさチャン!」を降板。周囲からは「このころから思い悩むような姿を見かけるようになった」との声が漏れている。

 一方で最近では新たな魅力が開花。同局ラジオで火曜パーソナリティーを務める「アフター6ジャンクション」ではアニメや映画、文学など幅広い知識をマニアックに披露。リポーターを務める「サンデージャポン」ではアニメのコスプレ姿や歯に衣(きぬ)着せぬコメントでファン層を拡大。「週刊ヤングジャンプ」の表紙とグラビアを飾るなど、「アイドル顔負け」といわれるルックスと、オタク系女子と呼ばれるインドアな趣味のギャップが話題となり、異色のアナウンサーとして注目を浴びる機会が増えていた。

 関係者は「自分自身に可能性を感じて才能をアピールできる場を求めて前向きに退社を選んだようだ」と話している。来春から新たなジャンルのタレントが誕生しそうだ。

 ◆宇垣 美里(うがき・みさと)1991年(平3)4月16日生まれ、神戸市出身の27歳。同志社大政策学部卒。2014年にTBS入社。「ひるおび!」(火曜)、「サンデー・ジャポン」、ラジオ「アフター6ジャンクション」(火曜)などに出演。雑誌のコラムの連載を古舘伊知郎(64)に「文才がある」と称賛されたことも。

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2018年12月21日のニュース