藤井七段 新人王戦準決勝に登場 青嶋五段と初手合い 勝者が決勝三番勝負へ

[ 2018年9月25日 11:10 ]

新人王戦の準決勝で青嶋未来五段(手前)と対戦する藤井聡太七段
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 将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)が25日、大阪市内の関西将棋会館で指された新人王戦の準決勝に登場した。

 新人王戦は加古川青流戦、YAMADAチャレンジ杯を含めた3つある“若手棋戦”の1つ。3棋戦に藤井が参加できるのは、今期の新人王戦が最後となる。前期は準々決勝で佐々木大地四段(23)に敗れている。

 今期が新人王獲得のラストチャンスとなる藤井のこの日の相手は青嶋未来五段(23)で、これが初手合い。勝者は、まだ奨励会(プロ棋士養成機関)の身ながら別ブロックを勝ち上がった出口若武三段と決勝三番勝負を行うことになる。

 持ち時間は各3時間で、振り駒で先手は青嶋に。対局は午前10時に始まり、戦型は相矢倉となった。本日午後に終局見込み。

 藤井の24日までの今期成績は20勝5敗、通算成績は91勝17敗。

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2018年9月25日のニュース