松崎しげる 「愛のメモリー」秘話 原曲引っさげ…海外音楽祭でのむちゃぶり「一夜漬けで」

[ 2026年4月29日 22:24 ]

松崎しげる
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 歌手の松崎しげる(76)が、29日放送のフジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー 2時間SP」(後7・00)に出演し、代表曲「愛のメモリー」の秘話を語った。

 「誰もが知ってるレジェンド☆キセキの爆誕SP!!」と題し、各界レジェンドたちの知られざる半生を紹介する特番。松崎はプロ野球選手になる夢をケガで断たれ、組んだグループサウンズのバンドも解散。ソロ歌手としても鳴かず飛ばずで、CMソング歌手として生活していた。

 歌唱力は折り紙付きで、CMソング歌手としては地道ながら評判を勝ち取っていた。ある日、スペインでの音楽祭に誘われ、出場することに。即興で組んだバンドで、エントリー締め切りの直前に完成したのが、「愛の微笑」という楽曲だった。松崎は、この音楽祭で最優秀賞を受賞した。

 音楽祭にはオリジナル曲で参加しなければならず、エントリー締め切りまでの2日間で急造した曲だったという。「夜中だけでしたね。スタジオ代がもったいないから、夜中に借りて」。作詞はたかたかし氏が担当したが、「いいメロディーなんだけど、出ない、出ない、出ない…って最後まで悩んで」いたという。

 答えはまさかの歴史的文献だった。「『万葉集』を家に帰ってずっと見て。万葉集って艶っぽい出来事で、昔の“エロ本”みたいなもんなんですよ…と言ったら失礼なんですけど」。そう笑わせつつも、「でも本当に艶っぽいもの。“僕が朝ぱっと起きたら、君が横に寝ていて、こんなに幸せなことはない。何て素晴らしいんだ”というのをそのまま(たか氏が歌詞にした)」と明かした。

 スペインへ持ち込むと、現地スタッフからまさかのむちゃぶりをされたという。「スペインに行ったら、向こうのプロデューサーがスペイン語で歌いません?って。また一夜漬けで」、サビの部分だけスペイン語に翻訳して覚え、本番で披露したことを明かした。

 情熱の国スペインに合わせた、熱烈なラブソング。松崎は「初めはちょっと恥ずかしいかな?」と思ったというが、「でもメロディーに合わせて歌ったら、全然恥ずかしさがない」と、メロディーにもしっくりきたという。

 同曲をCMソングにアレンジしたのが、「愛のメモリー」。60万枚を超える大ヒットを記録し、ようやく歌手人生が好転した。松崎は「音楽祭で賞も獲って。でもレコード会社に断られて、CMソングになって大ヒットした。その後もいろんなドラマを作ってくれたこの曲は、自分の分身みたいな曲です」と、同曲への思いを明かした。

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